海宝山 妙乗寺

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新米・坊守さんのつぶやき

2018.01.04 今年もよろしくお願いいたします!

2018年最初のつぶやきです!
今日から仕事始めの方も多いのではないかと思いますが、
皆さん良い年末年始を過ごされましたか?

私は以前もお伝えした通り祖母が年末に他界したため
服喪中の年越しでしたが、昨年と変わらずお寺で過ごしました。

毎年「この一年は〇〇な一年だった」と振り返り思えるよう過ごしたいと思うのですが、
昨年はとにかく「命」について考える、そんな一年だったと思います。
7月に姪っ子が生まれ、12月に祖母が他界。
更には自身も妊活中という事もあり、これほどまで「命」について考えたことはなかったのでは
というほど。
良い、一年を過ごせたと思います。

今年は戌年。私は年女です(笑。
どんな一年になるのか。きっと嬉しい事も悲しい事もあると思います。
しかし、どんな時も頂いたこの命を大切にしていけたらと思います。

今年も色々な事にチャレンジしていけたらと思いますので
未熟者の私ですが、何卒よろしくお願いいたします!
 


2017.12.27 また会う日まで。

早いもので今年も残すところあと5日。
今年も色々な事がありました。

先週の月曜、祖母が亡くなりました。
94歳でした。
私含む、子供達や孫達に見守られ、穏やかに旅立ちました。

祖母は私がお寺に嫁いだ事を誰よりも喜び、そして最期まで心配していました。
「愛ちゃん、ちゃんとやっていけている?檀家さん達とも仲良くしなさいよ。色々と教えてもらいなさいよ」
会うたびの、祖母の口癖でした。

一度もお寺に来ることがなかった祖母にとって、
想像するだけの日々は不安だったのだと思います。
しかし、通夜・葬儀に義理の両親や総代・婦人会長の皆さんがお参りくださった事で
少しだけ、安心してもらえたと信じています。

 祖母の最期の瞬間や通夜・葬儀では涙が溢れましたが、
必ずまた会えるのでさほど寂しくはありません。
次にまた会う時まで、私も祖母のように、強くたくましく可愛らしく
そして「愛ちゃん、幸せだったね。良かったね」と言ってもらえるように、一生懸命生きていきたいと、心から思います。

来年はどんな一年になるでしょうか。
大切に大切に、楽しく時間を過ごしていけたら
幸せですね^^
 


2017.12.01 2017年最後の勉強会

12月ですね!
いよいよ今年も残すところあと1ヶ月となりました。
今年の冬は例年に比べて寒いみたいですので、体調に気を付けてくださいね。

さて、私は先日今年最後の「寺庭婦人勉強会」に参加してきました!
前回から約半年経った後の勉強会だったので、久々に頭をぐるぐる働かせました(笑。

今回のお勉強会でもやはりたくさんの事を学びましたが、
特に印象かったのはお釈迦さまが霊鷲山で法華経を説かれた時のエピソードです。

お釈迦さまがお弟子さん方に教えを説かれている時の事、
突然『宝塔』と呼ばれるロケットのような塔から「多宝如来」という仏さまが出現
説法を聞いていたお弟子さんに向かって
「お釈迦さまが説かれている事は真実だ!」
と証明されたんだそうです。
そしてご自分の右側の席をお釈迦さまに譲り、
教えを説くお釈迦さまの横で真理性を証明されたそうです
(ちなみに、そのお釈迦さまと多宝如来を乗せた宝塔は
一度上空へ行き、「虚空」と呼ばれる空間で教えを説かれたそうです。)

その光景を想像してみると、まさにファンタジーの世界!
心の奥底では「そんな事ってあり得る??」と思わなくもないですが、
目に見えないことを疑うのではなく、「そういうものなんだ」と
スッと飲み込む事が、仏さまの教えを理解する近道なのではと
思う私なのでした。
 


2017.11.24 平成30年はどんな年?

11月も下旬に差し掛かり、いよいよ寒くなってきましたね。
今年も残すところ1ヶ月ちょっと。
当山では新年に向けての準備が少しずつ始まってきました。

その中の一つ、とても大切な準備と言うのが、平成30年の運気を表す
「暦表」の送付準備です。

ところで皆さん、お寺でも運気って確認出来るんです
そして確認だけでなく、一年の幸運を祈念することも出来るんです。
恥ずかしながら私、お寺に嫁ぐまでは、そういう事は神社でするものだと思っていたんですよね。
しかし、お寺でもちゃんと教えてもらえるんです。
当山では檀家さんに「暦表」というのをお配りするので、
ご自身で調べる事も可能です。

と、前置きが長くなってしまいましたが、私も確認してみました、来年の運気。
結論から言うと、全く良くないんです!!
数え年で37歳になる私は、まず、「大厄」。
そして九星で言うと、『九紫火星』なので「衰運」。
他にも衰運な星はあるのですが、その中でもダントツ悪い
八方塞がり」にあたります。
もう、仏さまにご祈願するしかないです!

ただ、暦表には占いと同じように色々なアドバイスも書いてあり、
私の場合「冷静に判断すること」が大切なよう。
何事にも焦らず慎重で謙虚な心構えが大切だと書かれてありました。

昭和57年生まれの皆さん、共に頑張りましょう!

以前まではこういった事をあまり気にしない性格で、
「良くするも悪くするも自分次第!」と思っていましたが、
最近は「自分の力ではどうにもならない事がある」とも、
気付いてきました。
そういう時はきっと焦らずにじっと待ち続ける事が大切なのだと、
つくづく思う、今日この頃なのでした。

※ ちなみに私以外の住職・副住職・母の運気は絶好調!
なので安心して、当山へお参りくださいね(笑。


2017.11.18 日蓮宗のお葬式

多くの方にとって、お坊さんに会う機会というのは、ほとんどがお葬式や法事なのではないかと思います。
私もお寺に嫁ぐまでは、そうでした。

そしてほとんどの場合が、「葬儀でお坊さんが何をしているのか」というのが理解出来ないまま、
終わっていくのではないかと思います。

私がまだ若い頃、祖父の法事で読まれたお坊さんによるお経があまりにも心地よく、
居眠りをしそうになったことがあります。
過去に戻れるのなら、寝そうになる自分に「喝!」を入れたいほど恥ずかしい事ですが
その頃の私には、お経の意味はもちろん、法事の意味すら良く分かっていなかったのです。

しかし、嫁いでから少しずつ色々な事の意味が分かるようになり、
特に日蓮宗のお葬式を見ると、「お葬式は卒業式なのだ」と、思うようになりました。

日蓮宗のお葬式の中で特に印象深いのは、お坊さんが「引導文」というものを読む場面がある事です。
そして私はこの「引導文」を、勝手に「卒業証書」と「旅券」の役割をしていると理解しています。
「この世界から離れ、これから新しいお名前(戒名の事)で浄土へ向かう旅が始まりますが、
法華経が、日蓮聖人が御守りくださいますよ」というような事を、お坊さんが言うからです。

人が亡くなった後の事は、正直私も分かりません。
体験した事ないですし、体験した事がある人に会った事もないので(笑。
ただ、肉体から離れた魂が(日蓮宗の場合は)霊山浄土へ向かう旅を始める事を
最近は何となく信じています。

引導文の中に「法華経は三途の川にては舟となり、死出の山にては大白牛車となり、
冥途にては灯となり、霊山へ参る橋なり」
という一文があります。
きっとお坊さんだけではなく、私たち参列者もお題目を心を込めて唱える事で
故人が迷うことなく無事に目的地に辿り着く手助けになるんだと、そう思います。



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