さて、連休も終わり、もうすぐ初夏です

夏が待ち遠しいですね

今、気づいたんですが、この記事は妙乗寺の副住職である渡部公輔(27歳)が書いてます
自己紹介してませんでしたね!大変失礼しました

前回の終わりに日蓮聖人(1222~1282)が登場しました

そこで日蓮聖人の生涯のお話をしようかと思いましたが、それではこちらが中途半端になってしまいます

なので、今回は室町時代のお話をしようと思います

室町時代は、鎌倉時代に開かれた宗派が、教義のすれ違いなので各々分派し、それぞれで布教活動をしていました

さて、この金閣寺、銀閣寺も臨済宗のお寺です
あまりお寺のイメージが浮かばないかもしれませんが、立派なお寺です

中でも、臨済宗の僧侶は官僧(現代で言う公務員)に認められ、大いに発展しました

臨済宗の開祖は栄西(1141~1215)です

室町時代に作られたお寺の代表と言えば、金閣寺と銀閣寺

修学旅行で行った!と言う方もいる事でしょう

私も中3の頃に金閣寺に行きました

が、その時の京都が曇りで、池の水面に映ったきれいな姿は見れませんでした でも、十分きれいでしたよ!

このように、各々の教義に則って布教活動を展開していた各宗派でしたが、その後の戦国時代 織田信長の時代に入ると、拡大した各宗派の僧侶は厳しく弾圧されるのです