海宝山 妙乗寺

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新米・坊守さんのつぶやき

2017.10.04 人間ドックに行ってきました。

福岡は、秋晴れのとても気持ちの良い一日です!
今日は十五夜なので、お月見をしなくてはいけませんね。

さて、そんな心がワクワクしてしまう日ですが、
私は朝から人間ドック+乳がん検査を受けに健診センターへ行ってまいりました。
年が明けたら36歳になる私も、そろそろ自分の体の事を知り、立ち向かっていかなくてはならないと考えたのですが、
やはりちょっと、怖かったです。
何が怖かったかって、バリウムを飲むこと。生まれて初めてのチャレンジ?でした。
健診の一番最後に受けたので、「よし、これが最後だ!」と
気合を入れて臨むことが出来ましたが、
その割にはちまちまと少量ずつバリウムを飲んでいる私を見かねて
「あまりゆっくり飲むと腸の方に行ってしまうから、もうあとちょっとで良いですよ」と先生。なんとも優しいっ!
オマケしてもらったからには頑張ろう!と、最後まで乗り切りました。

何だか一つ、大人になった気がします(笑。

結果が来るのはちょびーっとだけ怖いですが、自分の状態を知ることはとても大切だと、最近つくづく思います。
正しくを知らなければ、対策も打てませんもんね。

人生80年(90年??)だとしたら、35歳なんて、まだまだ若いのかもしれません。
でも、今しか出来ない事があるのも事実。今をどう生きるかで、今後の人生変わってきてしまうような年齢に
なってきているのも事実。
元気でなければ、修行も出来ませんもんね。

お寺に嫁いだからと言って、仏さまに甘んじる事なく、
自分の体を大切にしていこうと、改めて思った一日でした。




2017.10.02 音色と心

10月最初の週、福岡は雨ですが皆さんはいかがお過ごしですか?

さて、秋がやってきましたが、最近テレビでも良く、「○○の秋、あなたにっては何ですか?」
とインタビューされているのを耳にします。
もちろん、「食欲の秋!」と言いたいところですが、秋って何故か、新しいことを始めてみたくもなるもの。
妙乗寺でも色々とイベントを企画しておりますが、その中でもやはり昔から欠かせないのが芸術の秋」ですよね。

特に私は小さな頃から音楽が好きで、最近は「音色」のメカニズムが気になって仕方がありません(笑。
音色って、不思議ですよね。例えば同じ曲を同じ楽器で弾いていても、弾き手によって全く違う音が出てくる。
これに関しては、上手い下手ということではなく、「弾き手の心を表す」ものだと、
つくづく思います。

私達妙乗寺では、インドネシアの竹楽器・アンクルンを毎月一回演奏しています。
この楽器はとても親しみやすく、始めやすい楽器なのですが、
打楽器だからなのか、手の力の入れ加減によって音色が大きく変わってきます。
しかも素材が竹で手作りの楽器なので、音が左右されやすい。
つまり、「弾き手によって大きく音色が変わる」楽器と言えると思います。
長年この楽器に携わってきた私の実母は、妙乗寺の皆さんが弾くアンクルンの音色が、今まで聴いた中で一番良い

大絶賛。

やはり、お寺の方は心が綺麗なんだと、改めて教わった出来事でした。


2017.09.22 時が経つのは早い。

気が付いたら今年もあっという間に秋のお彼岸の季節がやってきました。
「時間が経つのは早い」。大人になって、何度言ったか分かりません、この言葉。
調べてみると、どうやら色々な要因(可能性?)があって加齢と共に「時が経つのは早い」と感じるようになるそうですが、
私は「心的時計が物理的時計よりもゆっくり進む」というのが
一番しっくりきます。
「まだかな、まだかな」と待ち遠しく思うことが大人になったら少なくなっていく分、
「時間を待つ」ことが減っていき、いつしか「時間に追い越されてしまう」ようになるのでしょう。

先日、あるテレビ番組で「終活」について取り上げられていました。
「遺言書・葬式・墓」の3つのテーマを取り上げていたのですが、
その中で悲しいかな、「お寺」や「お坊さん」という言葉は一度しか出て来ず、
しかもその話題は「お墓を移す場合、高額な離壇料を請求される」というものでした。
「全てのお寺が請求する訳じゃないと、注釈いれてくれぃ!」
一緒に観ていた副住職が叫んでいました(笑。
その番組の特性もあるかとは思いますが、私達が驚きを隠せなかったのは、
「お葬式の費用」の部分で、「お坊さんへの布施」というのが出て来なかったことです。
「お葬式にお坊さんがいる」という概念が、今や古くなってしまったのでは??と震え上がりました。

私が感じている時の流れと、実際の世の中の流れは全然違うものだと、改めて思った1日でした。


2017.09.16 寺庭婦人の勉強会に参加してまいりました!

台風18号が明日には九州上陸のようで警戒を強めておりますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、私は一昨日、年に一回行われる寺庭婦人会の勉強会に参加してまいりました。
今回で2回目の参加となるのですが、毎回講師の方をお呼びして聞かせていただくお話は
「目からウロコ」なことばかり。

今回は福岡県ではもちろん、全国でも「布教師」として著名なお上人に講師として来て戴き、
「僧侶として歩んでこられた人生」について赤裸々にお話いただきました。

私だけかもしれませんが、他のお寺のことって、あまり知らないんです。
何人ぐらい檀家さんがおられるのかや、どんなイベントをしているのかや、その他諸々のこと等。

でも、知ることはとても大切だと、昨日改めて思いました。

お寺はその大きさ歴史の長さはもちろん、場所や立地、その他様々なことにより在り方が変わってきます。
しかし、「どんなお寺になるのか」というのは、大部分が「どんな住職(寺族)がいるのか」にかかっていると思います。

そしてもう一つ言えるのは、どのお寺も危機感を抱いているということ。
「このままじゃいけない。今までと同じ事を続けていては先がない。」
一般企業などでは常に変化(進化)を求められますが
お寺も例外ではないのだと、更に感じた勉強会でした。

縁あってお寺に嫁ぎ、お寺の人になりました。
その私がこれから出来ること、したいこと、しなくてはならないこと、
山ほどあります。

「どんな寺庭婦人として生きていきたいのか」
自問自答の日々が、まだまだ続きそうです。




2017.09.16 和婚ブーム?【仏前結婚式とは】

先日、テレビを観ていたところ、私達が住んでいるこの福岡で
「和婚ブーム」がきていると特集されていました。
「ついにその時代が来た!」とウキウキしながら見続けてみると、
なんと、その「和」の中に「仏前式」は含まれておらず「神前式」がブームになってるとのこと・・!がぁ〜ん!

まぁでも確かに、私もお寺に嫁ぐまでは
「仏前結婚式」のことは知りませんでした。
むしろ当たり前に「チャペルでウェディングドレスを着ながらバージンロードを歩く」のだと
思っていました。

そんな私が偉そうに「なんで仏前結婚式の良さが分からないのだ!」と
大声で言える権利はないのです。
が、せめて小さな声で、言わせてください(笑。

そもそも、神前式と仏前式の違い、皆さんご存知ですか?
どちらも和婚で、特に花嫁さんの大きなポイントとなる「衣装」は
どちらも全く同じ、白無垢にカツラです(仏式の場合、プラスお数珠を持ちます)が、
挙式に込められた意味が多少変わってきます。

神前式は新郎新婦が結ばれたことを神様に報告し、これからのご加護を願う。
それに対して仏前式は新郎新婦が結ばれたことを仏さまやご先祖様に報告し、
めぐり会えたご縁に感謝をする。


という意味があります。
どうですか?素敵でしょう?(笑)

今の私達がいるのは、両親や友人その他大勢の支えてくれている方々がいるからこそですが、
ご先祖様のお陰でもあるんですよね。
そのことを感じられる、とても温かい結婚式です。

もし「感謝の気持ちを伝えたい」というコンセプトを大切に結婚式を挙げたいと思われるのなら、
是非仏前結婚式も選択肢のひとつに入れてみてください^^

ちなみに私と副住職の式の様子はコチラから↓
http://www.myoujouji.jp/tubuyaki.php?no=56#56



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