2016.05.16
熊本 復興支援に行って来ました。
5月11日、熊本県御船町に復興支援に行って来ました。
熊本までは車で約2時間。所要時間は普段とあまり変わりはありませんでしたが、
道中、自衛隊や「支援物資 輸送中」と書かれているトラックを何台も見かけました。
熊本I.C を過ぎると、長い渋滞。
下りの2車線が地割れや隆起で通行止めになり、上り車線の1車線を下り車線として使われていたからです。
地震発生から1か月。
迅速な対応で、開通したとはいえ、未だ残る地震の爪痕に言葉を失いました。
この日訪れた御船町は、益城町の隣。熊本市内からも近く、車で30分ほどの場所です。
4月14日、最初に起きた地震は震度5強。
地震発生後も10分間に渡り、揺れ続けたそうで、メディアではあまり取り上げられていませんが、
益城町や南阿蘇村と同じように、「日常」を失った町です。
町内に入ると、玄関先に大きく「警告」と書かれた赤い紙が貼られていました。
屋根には雨漏りしないように、ブルーシートがかけられた家が多くみられました。
住民の方も一緒に作業を手伝ってくださいました。しかし、木陰にテントが張られており、車中での生活が続いているようでした。
それでも、直後は通行止めになっていた道路も通れるようになっている、とのこと。
少しづつではありますが、復興に向けて進んでいるようです。
妙乗寺では、5月15日に行われた「花祭り」のお布施を、熊本の復興支援金として送るなど、支援を続けて参ります。