2020.03.31
明けない夜はないのだ!
先日21日、妙乗寺で春の彼岸法要を執り行いました。
コロナウイルスへの対策として、玄関にアルコールとマスクを置き、さらに本堂の窓を全開にして法要を行いました。
「悪疫退散」の祈願を書き込んだ御朱印をお配りし、檀信徒の方々と一緒にお題目を唱え、一日も早く収束するように祈願しました。
お参りくださった皆さま、ありがとうございました。
さて各地で桜の開花宣言が出され、心も体も軽くなる時節ですが、今年はそうはさせてくれません。
新型コロナウイルスが世界中で拡がっています。
福岡県内・北九州市内でも新たな感染者のニュースが連日伝えられています。
NHKのニュースによると3月31日現在の感染者数が2000人を超えたと伝えられていました。
目には見えないコロナウイルス。潜伏期間を考えると、もうすでに感染しているかもしれない。そんな恐怖と闘いながら、毎朝のお勤めで、コロナウイルスで亡くなられた方の供養と、罹患された方々の早期回復、そして1日も早い収束を祈願しています。
世界中で蔓延するコロナウイルスにより、広がる不幸。
「明けない夜はない」という言葉をいつも心に保ちながら、自分でできる対策を続けていきます。